名取市では超党派の議員さんが理解してくださっています。
全ての議員さんに【香害110番】をはじめ様々な資料などをお渡ししています。
そして、イベント案内などを送らせて頂いて、約6名が足を運んでくださったり、
国に意見書を提出してくださったりとご協力を頂いています。
●名取市
2019年12月10日 一般質問
オーガニック給食
吉田良議員
2、学校給食費 の段階的無償化 について
(3)無償化を負担軽減だけで終わらせるのではなく、 安全で自然と調和したオーガニック給食の実施に結び 付けるよう検討すべき。
●議事録
●議会だより
2019年12月10日 一般質問
菊地 忍議員
2 避難所について
(2)平成25年8月に内閣府が示した「避難所における 良好な生活環境の確保に向けた取組指針」には、「食物アレルギーの避難者にも配慮し、アルファー米等の 白米と牛乳アレルギー対応ミルク等を備蓄すること」 とある。本市でもアレルギーに配慮した備蓄を進めるべきと考えるがどうか。
(3)要配慮者の中には一般の避難者とは別の施設が必 要な場合もある。あらかじめ専用の避難所を指定すべきと考えるがどうか。
(4)内閣府の指針には、福祉避難所の周知について、 「要配慮者が自分に合った避難所を選択できる状況となるように努めることが望ましい」とある。本市でも 福祉避難所の拡充とともに周知を図るべきと考えるが どうか。
●議事録
●議会だより
災害時の避難所について
名取市議会で、化学物質過敏症専用の
『専門指定避難所』
を作って頂ける事になりました
場所の提供だけでもありがたいのに、それだけでなくて・・・
「『専門的な知識』がある職員の配置が必要。」
と、そこまで考えて頂けるようで、恐縮です。
仕事として専門的な知識を正しく学んで頂けると考えていいのでしょうか。
配置して頂ける場合は、香料の自粛について正しい理解が頂けるといいですね。
そこで、安全な空気と水をご提供したいと思います。
事前に分かっていれば、支援物資の受け取りも可能になります。
社会福祉事業所は6法人あるようですが、私達の場合は多分、施設は消毒薬のにおいがする為に難しいと思います。
なので・・・
『どこがいいのか?』
という場所の選定については、
私達当事者と市の
『話し合いの機会』
を設けて頂けるようです。
でも、場所の選定は本当に難しいのです。
また、名取市内にある県の支援学校は、普段通っているお子さんの避難所として、県に確認して頂けるようです。
福祉避難所の周知については、事前周知すると一般の人が来て混乱してしまう恐れがある為に、
一般の人が入れない事も同時に発信する必要があるようです。
パンフレットなどで周知。
県のホームページでは、名取市内13施設中11施設が福祉避難所としての指定があり、そのうち障害者は2施設。
3障害者のうち、知的障害者の施設しかない状況のようです。
現在は、二次的として福祉避難所が存在しており、
指定避難所に避難所してから、
該当者は福祉避難所へ移動するシステムになっているようです。
このシステムの場合では、化学物質過敏症の方の場合は難しいですし、その他の障害者の方であっても二度手間になってしまいますね。
福祉避難所の拡充・周知に努めて行って頂けるようです。
全国的に『福祉避難所』という存在が、災害時には常識化して行けるといいですね。
菊地忍議員は、ちょうど昨年の12月にも、香料についての意見書を全会一致で国に提出してくださいました。
そして今年には、副議長に就任されました。
市民の為にご尽力頂きましてありがとうございます。
苦しんで寝たきりになった6年前。
団体を設立した4年前。
保健師さんに学んで頂けるようになった3年前。
災害時の物品購入の為に助成金を申請した2年前。
名取市と宮城県で化学物質過敏症の対応を開始して頂いた1年半前。
災害時の物品を購入した1年前。
化学物質過敏症用の避難所の対応をして頂いた2ヶ月前。
(時期はおよそです。)
少しずつではありますが、着実にコツコツと前に進んでいます。
どうやったら、不可能を可能に出来るか?
・・・と考えて、
出来る限りの事を最大限に活用して・・・
「諦めないで理解を求めること️」
を諦めないで良かったです。
名取市から、全国に広がって行って欲しいです。
各都道府県に1つずつは、物品の準備は出来ないとしても、そのような場所の確保は必要だと思います。
小さな事例も、46都道府県で実現出来たら・・・
『当たり前』になれる可能性があると思いまーす。
その為にも、平常時からの認知度アップがさらに大切ですね。
●香料についての意見書(名取市議会から国に提出)
2019年10月 台風19号
災害対策本部に「福祉避難所はどのようになっているのか?」
というい内容について問い合わせをしました。
「特に考えていなかった」という状況だったために、
お願いをするチャンスだと感じました。
「化学物質過敏症専用の避難所を作るための場所を提供して頂きたい。」
とお願いさせて頂きました。
そして、公民館の会議室を貸して頂ける事になりました。
2019年9月10日 一般質問
吉田良議員
2 一般家庭用 除草剤の危険性 について
(1)市が管理する施設における除草剤の使用状況と、 使用されている除草剤の品名を伺う。
(2)学校や児童センター、保育所、公園など、子供が 活動する公共施設において除草剤を使用しないことを 明文化すべき。
(3)管理を外部に委ねている施設における除草剤の使 用制限について指針を設けるべき。
(4)除草剤の使用による健康や環境へのリスクを市民 に周知すべき。
(5)グリホサートを含有する一般家庭用除草剤の市内 での売買及び使用を条例で規制すべき。
●議事録
2019年7月
図書館で化学物質過敏症関連の書籍を増やして頂くようリクエストしました。
県内の他の図書館で置いてある書籍は取り寄せをしてくれますが、
無い場合は購入して頂くことが出来ます。
但し、購入が可能な書籍かどうかによるようです。
リクエスト制度はどの図書館でもあると思います。
2019年2月28日 一般質問
齋 浩美議員
1 教育現場に おける化学物質 過敏症の周知に ついて
(1)小中学校における状況と対応は。
(2)多賀城市教育委員会では「香料についてのお願い」という香料の使用について配慮を求める文書を昨 年末に配布している。本市でも同様の文書で広く周知 すべきではないか。
●議事録
●議会だより
2018年3月5日(月) 一般質問
齋 浩美議員
7番目。(3月5日の3番目)
ホームページ掲載やポスターなどを検討してくださっています。
山田市長の「しっかりと啓発して行きたい」と最後に感想があります。
●インターネット動画(約8分間:4分40秒~12分30秒)
●議事録
【名取市長との懇談会】2019年2月22日
名取市の山田市長からお声がけを頂きまして、昨日は名取市民のみなさんと一緒に懇談会を開催して頂きました。
感激です。
懇談会では、要望などはお伝え出来ないルールになっている為に、私達の活動のスタンスと活動報告と化学物質過敏症についてお伝えさせて頂きました.
化学物質過敏症は認知度が低い為に、なかなかイメージがつかない方もいて周囲の無理解に苦しんでしまうのですが・・・
花粉症に苦しんでいる方はイメージがつく方もいらっしゃいます。
市長さんにも化学物質過敏症についてのご理解を頂く事が出来ました。
化学物質過敏症は、花粉症と同じく経験がないとなかなか理解をしてもらえる事がとても困難であって、さらに一般の人には感じていないレベルの極微量の化学物質に反応してしまう為に・・・、
「頭がおかしいのではないの?」
と誤解をされてしまう事もよくあります。
市長さんも
「そんな事を言われるの!?」
とビックリされていましたが・・・、患者の立場ではよくある事なのです。
また、「たれか者」「わがまま」などと誤解を受けてしまう事もあります。
だからこそ、行政として、
「化学物質過敏症という病気がある」
という事を発信して頂く事がとても大切なのです。
名取市の対応は、全国的にネットニュースや雑誌などでも取り上げてくださっているので・・・、本当にありがたいです。
今後はさらに対応が進む事を願っています。
名取市が主催で、当団体が委託にて、4回の講座を開催させて頂きました。
第1回 名取市の健康と環境を守ろう!【健康と衣食住】
第2回 ナチュラルクリーニング講座 →コミュニティアイ掲載
第3回 映画「いのちの林檎」上映会
第4回 化学物質過敏症シンポジウム
2018年5月21日
名取市の職員の方々と話し合いをさせて頂きました。
保健センターにて、
健康福祉部の部長
保健センターのセンター長
保健師の方々
にお会いさせて頂きました。
そして、議員さんが2名同席してくださいました。
3月の議会で、化学物質過敏症について取り上げてくださって、啓発の対応をして頂ける事が決定しました。
私が悪化した時は、化学物質過敏症という病気については保健師さんもご存知なくて・・・。
という状況でしたので、何とか行政での対応をお願いしたいと思って保健センターにお願いをしましたが、個人ではなかなか対応をして頂く事は難しく・・・。
患者団体を作らせて頂いて、啓発活動をしてから約3年。
やっと議会で取り上げて頂いて対応をして頂ける事が決定して、待ちに待った念願のこの日です。
本当にありがたいです。
そして、具体的な内容です。
1つ1つ進めて頂けるという事で、まずはホームページに掲載して頂きました。
ポスターについては、今後追って進めて頂けるそうです。
そして、さらに行政のみなさまに学んで知って頂けるようにお願いをさせて頂きました。
化学物質過敏症について知るという事は、患者という狭義的に捉えるのではなくて、全ての人の健康を守る事と環境を守る事につながります。
推定患者数が700万人を超えたと言われる今出来る事は、1人でも多くのみなさまにお伝えして発症者を増やさない事がとても大切です。
宮城県の中でも子育て世代の割合が多い名取市ですので、子育て世代の方々に知って頂きたいと思いますとお伝えさせて頂きました。
【住みよさランキング】で、全国上位(東北NO.1)を7年連続維持している名取市を、さらに住みよい街にして行ける事を願っています。
少しずつご理解とご協力をして頂けるとありがたいと思っております。