労働力の不安定さとリスク


化学物質過敏症の場合は、症状が固定されないという壁があります。

化学物質過敏症は、働きたくても働けない・・・。

体調が安定していない

というだけで、どこも雇ってくれる所がないのが現状です。

 

患者さんの中には、一般雇用で働けている素晴らしい方もいます。

雇用形態は、経営者・正社員・パートなど様々です。

また、知り合いの所で体調が良い時だけ働かせてもらっているという方もいます。

 

症状も重症度も全てが個人差が大きいために、

多くの患者さんの場合は・・・

働くのが困難な方が多くいます。

 

しかし、専門医からは『就労不能』と診断書に書かれている方が多くいます。

また、自宅内なら普通に生活が出来るけど、外に出ると化学物質に曝露されてしまい体調が悪くなってしまう方もいます。

その為に、仕事をしたいのに出来ない人がとても多くいます。

 

体調がいい時と悪い時がとても極端に違います。

外出が出来る時もあれば、外出によって曝露されて体調が悪くなってしまう時もあれば、寝込んでいて起き上がる事も出来ずに長期間ベッドで過ごす時もあります。

 

そして1番つらいのは、身体の調子は良いとしても、頭がボーっとして頭が動かない事ですね・・・。

そして、記憶力低下、理解力低下となり思考停止の状態になってしまう事もよくあります。

体調の波がとても激しく、この様とても曖昧な状態です。

 

見えない障害という事でさらに理解が得られずに・・・

怠け者』『たれか者と言われる方も少なくありません。

 

 

例えば・・・

体調が良くて仕事をしても・・・

様々なリスクがあり、体調が悪くなってしまうので、仕事の形態がとても限られます。

 

化学物質を扱う仕事は出来ません。

(私で言うと消毒薬がとても苦手なので、看護師は出来ません。その他工場なども無理です。)

 

訪問業は厳しい・・・

お宅にお伺いする仕事は出来ません。

(柔軟剤をはじめ芳香剤などを使っているお宅には、全く入れません。)

→でも、化学物質過敏症の人同士なら可能な場合もあります。

 

接客業は厳しい・・・

香りが強いお客さんが近くに来てしまうと、体調が悪くなってしまいます。

(接客業は人を選べないので、かなり厳しいです。)

 

そして何より、企業の理解と配慮のご協力が無いと難しいのですが、新たに雇用するとなれば、本人の努力だけでは不可能であり、雇用側の努力も必要になるわけで「面倒な人」となってしまうわけなのですね。

 

 

 

 では、どの様な方法があるのでしょうか?

具体的な事は会員専用ページに掲載いたしました。

実際に化学物質過敏症の方が出来そうなお仕事のご紹介もしています。

お仕事の方法も6つの方法を就労~起業まで掲載しました。

ご自分に合ったお仕事の仕方を見つけてみてください。

 

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