万が一の時は?

宮城県のホームページに書いてある内容に従ってください。

(県外の方は、お住まいの都道府県のホームページをご覧ください。)

 

 

順番としては以下の順番になります。

相談なしで直接医療機関に行くのは、医療機関にご迷惑をおかけするのでお控えください。

 

 LINE公式アカウント「宮城県-新型コロナ対策パーソナルサポート」

   ↓

新型コロナウイルス感染症に関する健康電話相談窓口(コールセンター)

電話 022-211-3883 受付時間:24時間対応

   ↓

受診 帰国者・接触者外来を受診。

   ↓

検査 検査が必要と判断した場合,行政検査(PCR検査)を実施。

   ↓

入院 陽性の場合、県内の感染症指定医療機関等に入院。

 

 

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でも、基礎疾患がある方は、その内容が全てではありませんので、

どうしたらいいのか?という事が心配ですね。

但し、医療機関は様々な病気の人が来る所です。

安易に受診をした事によって、風邪やインフルだとしてもうつされてしまう危険性もあります。

 

考え方としては、化学物質過敏症と似ています。

万が一感染したとしても・・・

重症化させない事が大切です。

そのためには、普段から免疫力を整えて病気に負けない身体づくりをしてください。

 

そして、その方の状態によりますし、苦しさは本人にしか分かりません。

例えば・・・

38℃の熱発でも仕事が出来る人もいれば、ぐったりの方もいます。

熱発が無くてもぐったりとする時もあります。

人の身体は数字だけでは全ては表せません。

誰もがそのような経験はあると思います。

 

軽い症状の場合は、絶対に外出を控えて様子をみてください。

受診の目安は人それぞれです。

どうしても苦しい状態であれば、受診を検討してください。

 

まずは化学物質過敏症について分かる

いつもお世話になっていて信頼のある

ホームドクターに相談してください。

 

状態を伝えて、受診をして良いか?確認してください。

例えば・・・

「熱はありませんが、咳が出て喘鳴がして息が苦しいのです。

化学物質過敏症なので、喘息にもなるので、受診しても良いでしょうか?

県の新型コロナの相談窓口には相談した方がいいでしょうか?」

 

いつもお世話になっているホームドクターなら、

すぐに来ていいか?

もう少し様子をみた方がいいか?

など教えてくれると思いますが、医療機関によります。

 

その上で・・・

宮城県の

新型コロナウイルス感染症に関する一般健康相談窓口

にお電話をしてみてください。

電話番号:022-211-3883

受付時間:24時間対応

 

(非公式)【宮城県新型コロナウイルス感染症対策サイト】

(公式)新型コロナウイルス感染症対策サイト

 LINE公式アカウント「宮城県-新型コロナ対策パーソナルサポート」

 #7119救急車を呼ぶべきか迷った時にご相談出来る

 

 

この様な万が一の時のために、専門医の他に近くに

化学物質過敏症について分かるホームドクターは必要です。

そうでないと、化学物質過敏症に対する対応方法が

分からない医師がほとんどです。

医師から「怖くて触れない」と言われてしまう事もあります。

 

現在は、医療機関を受診したとしても、

インフルなどの感染症の検査は出来ません。

医療従事者が感染するのを防ぐ目的です。

 

日本医師会

 

『感染症検査を行わないように指示』

 

患者同士の院内感染を防ぐ事ももちろん大切ですが、

医療従事者の感染を予防しないと・・・

医療機関が成り立たなくなってしまいます。

 

そうすると・・・

結果的に私達が苦しんだ時に・・・

助けてもらえなくなってしまう事につながってしまいます。

  

また、入院が必要なレベルとなると・・・

今はほとんどのクリニックでは入院設備はありません。

感染症対応が出来る大きな総合病院になります。

そうすると、病院を選べません。

 

医療従事者による化学物質過敏症への理解は、

さらに厳しくなってしまう可能性があります。

必ず、消毒薬を多用されます。

医療従事者からの香害・・・

床にはワックスが塗られていたり・・・

その中で、病院食を食べる事は難しいと思います。

また、使用する薬剤によって・・・

化学物質過敏症の症状が出てしまう可能性もあります。

そして、さらに薬剤を使われてしまって、悪循環になってしまう可能性もあります。

 

例えば・・・

化学物質過敏症の人の喘息の呼吸苦の場合は・・・

喘鳴で呼吸が苦しいと、一般的には吸入薬や気管支拡張薬

などを使われてしまう事が多いです。

しかし、化学物質過敏症の人は、吸入薬や気管支拡張薬などは

余計に呼吸が苦しくなってしまう人もいます。

その時は、デカドロンの点滴をした方が良い人もいたり、

直接デカドロンを入れると副作用が出てしまうために、

グルタチオンを点滴して解毒をしてから、

デカドロンを入れた方がいい人もいます。

人によって全く違います。

そして、グルタチオンのアンプルを置いている医療機関があまりないようです。

 

もし、化学物質過敏症について分からなければ、

専門医からお手紙対応方法書いて

専門医からホームドクターに指示を出してもらう事も出来ます。

医師同士でのやり取りは一番確実です。

ですが・・・

専門医の受診や診断を受けていないと、この様な事が出来ません。

他科受診の時もですが・・・

緊急時は、専門医の診断の重要性を改めて感じます。

 

 


感染した場合は焦らず冷静に!


もし、家族が感染した場合は?

家族が新型コロナに感染したら?

 WHO、自宅看病は「感染者と別の寝室・浴室を」

 

新型コロナ、家庭内の感染どう防ぐ? 掃除や食事…

 

もしや新型コロナ? 疑われる自宅療養時に気をつけるべきことは

 ネブライザー(吸入器)が新型コロナウイルスを空中に漂わせる恐れがあるようです。

 そして、自己判断での服薬は危険ですね。

 

厚生労働省

新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項

(日本環境感染学会とりまとめ)

 

ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。

1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける

2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

3.できるだけ全員がマスクを使用する

4.小まめにうがい・手洗いをする

5.日中はできるだけ換気をする。

6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する

7.汚れたリネン、衣服を洗濯する

8.ゴミは密閉して捨てる

 


他人事ではありません

いつ誰が発症するか分かりません。

 

『過信しないでください。』

化学物質過敏症も予防はまさに同じ。

タラ・ジェーン・ラングストンさんの言葉は、化学物質過敏症にもそのまま使えます。

 

 


医療費は?

【PCR検査費用】

指定感染症に指定されたために、PCR検査費用は無料で出来るようです。

感染症の指定病院でなく一般の医療機関で、風邪のような症状でインフルの検査、X線、CTなどの検査については通常通りかかります。

 

【厚労省】PCR検査を保険適用‐検査費用の患者負担なし

 

新型コロナウイルス核酸検出の保険適用に伴う行政検査の取扱いについて

 

日本医師会

新型コロナウイルス拡散検出(PCR検査)の保険適用に係る通知等について

 

 

【治療費用】

指定感染症に指定されたために、治療費は無料のようです。

調べても出て来ないのですが・・・

ベッド代や食事代は自己負担なども自己負担はないと思います。

 

新型コロナウイルス感染症に係る公費負担医療の取扱いについて

 

 

医療保険も使えるようです。

新型コロナに感染 =「治療費の自己負担がない指定感染症」 民間の医療保険は対象か

 

新型コロナでお金に困ったら… 知って役立つ安全網

 

 

海外では・・・

新型コロナウイルスの治療を受けるといくらかかりますか?中国で治療する場合

 

「陰性」でも30万円以上? アメリカ人の48%は、保険に入っていても新型コロナウイルスの検査・治療費が払えるか不安

 

 

(付録)

新型コロナでは多分かからないと思いますが・・・ご存じでしたか?

平成28年4月から 入院時の食費の負担額が変わったようです。

 

 


これらの情報は、1つの参考にして頂いて、ご自分で判断してください。

当団体では責任を負えませんので、ご自分で調べて正しい情報を得て、自分に合った方法を見つけるしかありません。

そして、大切な事は万が一発症したとしても、誰のせいでもありません。

 

もちろんこちらに書いてある事はほんの一部です。

対策も人によって合う方法は違います。

何が正しい・間違えているというのではなくて、自分に合った方法を見つける事が大切です。

自己責任・自己防衛ですので、最大限の努力をして行きましょう。

少しでも早く終息を願って、元気にお会い出来る日を楽しみに待っています。