地下鉄サリン事件・・・。
この事件の被害者の方が、後遺症として化学物質過敏症になってしまった方もいます・・・。
化学物質過敏症は、1度に大量の化学物質に曝露されたか、または日用品などの極微量の化学物質に曝されて・・・、その人の許容量を超えた時に発症してしまいます・・・。
この様な中毒の後遺症としても発症しますが、シックハウスから発症される方も多くいます。
建築業界では「シックハウスは終わった」と言われていますが、終わっていません。
また発症者が増えて来ているようです。
また、「サリンの症状が、有機リン化合物の農薬の中毒と似ている」
と判断した医師は、PAM(パム)を投与したそうです。
サリンはもともと、有機リン系殺虫剤を開発する過程で発見された物質でしたが、毒性があまりも強く危険であるため、軍事上の化学兵器以外の用途はなかったそうです。
サリンはコリエステラーゼ阻害剤です。
コリエステラーゼ阻害剤で重要な薬は、アリセプトなどの認知症治療薬です。
認知症の進行を抑える効果はないそうです。
御冥福をお祈りいたします。
化学物質過敏症について、TBSラジオで放送されたそうです。
どんな病気か?
どんな事に苦しめられるのか?
どんな問題があるのか?
なぜ診断までに時間がかかってしまうのか?
専門医のいる医療機関
などがとても分かりやすく解説してくださっています。
しかし、労災の認定は現在はなかなか難しくなってしまったようです・・・。
放送内容が文字で掲載されていますので、ぜひご覧ください。
愛知県で、現在多く使われている化学物質「イソシアネート」によって死亡事故が起きたそうです。
イソシアネートは、農薬、柔軟剤などの日用品、建材、アスファルトなど幅広く使用されています。
特に、柔軟剤などの日用品に含まれているという事は、みなさんの身近にあるという事になります。
愛知県は化学物質過敏症についてはとても否定的で、日本の3大都市であるのに化学物質過敏症の専門医がいないどころか、シックハウスの診断すらしてくれる医師すらいない所でとても問題が多いのです。
イソシアネートによって死亡事故が起きたのならば、イソシアネートの規制や研究を強く望みます。
2月20日のNHKのニュースです。
アロマバスへの公開質問状のニュースです。
あいちReの会さんが公開質問状を提出してくださいました。
当団体でも連署させて頂きましたが、仙台間でも導入されていたみたいでした・・・。
2月24日のニュースエブリィで報道された動画です。
宮田幹夫医師が、化学物質過敏症について分かりやすく説明してくださっています。
あいちReの会さんが公開質問状を提出してくださいました。
当団体でも連署させて頂きました。
ぜひご覧ください。
ニュースエブリィで放送された動画です。